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橋本 茂(はしもと しげる)

高校を卒業してから初めての就職先として高月にある卸売業・製造業を行うカシロ産業に勤めて以来、一筋に仕事に励まれ2020年3月には40年目を迎える橋本茂さん。

カシロ産業へは、高校時代の担任の先生とカシロ産業の会長が、当時アメリカンフットボール部の顧問とOBのつながりで紹介してもらったのがきっかけで入社。

「最初はとりあえず就職させてもらって、その後はまた考えようという気持ちだったんですが、気付いたら40年経っていたという感覚です」と微笑みながら話す橋本さんからは、社内の居心地の良さを感じます。

40年というキャリアの中では、製造はもちろん検査や品質管理関係、ISOなど多岐に渡り、現在は総務全般を担当されています。

「入社する時に面接させてもらって、入社してくれた子が頑張ってくれて、どんどん成長していってくれるのを見ているのは嬉しいですし、励みになりますね」

20年もの間、会社の総務関係を行われている橋本さん。

今では社員のほとんどが橋本さんとの面接の後に勤められています。もちろん面接するだけでなく入社後には教育も行われており、社員から相談されることも多く、お父さんのような存在で、会社を日々支え続けています。

橋本さんが務めるカシロ産業では、塩化ビニールのパイプやプレートを膨らませたり切断したり、穴あけや組立てといった、いわゆる二次加工を主にしています。

最近では、ポリカーボネートプレートという強度的にも強いものの二次加工やお客様の要望される形にあうように切断などもされています。

そのどれもが大量生産ではなくお客さんの要望に応える多品種小ロットで製品を作っていく仕事がほとんど。

「お客様から要望を聞くたびに、その要望をどういう形で作っていくのか、形に表せていくのか。卸売でも同じでこういうものが欲しいという要望通りのものをいかに見つけてくるか。なかなか見つからないんですけど、調べてみてなかったら作ってみて、出来る限りのところまでさせてもらっているところかなと思います」

お客さんが作って欲しいもの、やりたいことに応じて特注品をつくる。

要望通りのものを形に表していくのは何にも変え難い面白さ、やりがいを感じると橋本さんは話します。

「新人の頃にできなかったことも、できる工程が増え幅広い作業工程ができるようになり、やがて1つまた1つと売り上げが上がったり、自分の手掛けたものが完成したりすると、それがだんだんと楽しみになっていくんですよね」

できることがどんどん増えていく、お客さんの要望にどんどん答えられるようになっていく。
こうやって自分の成長を常に感じられる場所だからこそ橋本さんも長く続けてこられたのでしょう。

生まれてから50年以上ずっと長浜市高月町に住み続けている橋本さん。

「山奥というわけでもなく都会でもなく、オンとオフがはっきりできるのかなというのがありますから住みやすいですね。人も喋りやすいし気さくな感じの人も多いです」

橋本さんの勤めるカシロ産業の本社工場では、働いている従業員の方もほとんどが近所の人たち。遠くても長浜や米原くらいの人だそうです。

「従業員の皆さんも同じ地域に住んでいるので、袖触り合うものは多少の縁という言葉もあるように、和気あいあいとしていて会社の雰囲気はやっぱり明るくて社内の風通しもいいですね」

若手から上司へ気楽に質問や相談を話すことができたり、上司からも気さくに話せたりできる環境は、会社にとっても強みだとのこと。

これまで来社されるほとんどが工務店などの業者さんでしたが、この社内の雰囲気をお客さんにも感じてもらいたいと、一般の方も気軽に来られるような雰囲気にしていきたいとショールームの展開をスタート。

「人とのつながりとか触れ合いというのはいくらコンピューターなんかが発達しても結局は人間ですので、そちらの方が特に田舎の方ですと伝統的なことも残っていますんで、やっぱりこういったことはしていきたいなと思っていますね」

長浜に会社があるからこそ、その土地らしいお客さんとの付き合い方で向き合っていく。社員同士も、お客さんとも『人のつながり』を大事に、これからもひとつひとつ、ひとりひとり、大切に仕事を行っていきます。

高校の頃に出会ってから、ずっと橋本さんの心に残っている言葉に『その時々が君の人生』という言葉があるといいます。

「次のことを焦ってあれせんなんこれせんなんと考えるんじゃなく、今せんなんことは何なんかというのを見ていきたいなと思っていますね。先を考えるとどうしても焦ってしまうでしょ。

焦ってしまうといい結果は出ないので、いい結果を出そうと思うと今のことをしっかりやって次の段階に進んでいかないと、中途半端にやってしまうと結局突かれた時にボロボロになってしまうんで、必ず足元からキチっとやっていかないといけないと戒めを込めて思っています」

その瞬間瞬間に自分の人生がある。

先のことはもちろん大切ですが、眼前の課題やお客さんに対して全力で向き合うことも忘れません。

『その時々が君の人生』という言葉通り、カシロ産業で一歩一歩実績を積み重ねてきた橋本さん。

これからも「今」を大切に、直向きに、未来へと歩を進めていきます。

<カシロ産業>
住所:滋賀県長浜市高月町落川194-1
電話番号:0749-85-3085
HP:https://kashiro.co.jp/
営業時間:8:00〜17:00
定休日:日曜日、祝日

※この記事は湖北地域の求人情報事業「SAKIIKA(サキイカ)」の関連記事です。

【求人情報】
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<雇用形態>
正社員
<仕事内容>
・プラスチック製品の二次加工業
・卸売業
<勤務地>
長浜市高月町落川194番地1
<加入保険等>
雇用保険・労災保険・健康保険・厚生保険・退職金など
<給与>
月給160,000〜250,000円
※ 経験・能力等を考慮し、当社規定により判断致します。
<勤務時間>
8:00〜17:00(休憩80分)
<休日>
月曜日・祝祭日・年末年始・GW・盆休(年間104日)・有給休暇
<応募方法>
電話連絡の上、直接日程調整。写真付き履歴書持参にてご来社ください。
<応募連絡先>
TEL:0749-85-3085(橋本)
Mail:hashimoto.shigeru@kashiro.co.jp

 

書き人:やませたかひで

details

橋本 茂(はしもと しげる)
No.
24
Name
橋本茂(はしもとしげる)
Region
高月町
Occupation
製造業・卸売業
Hobby
読書、身体を動かすこと